最低限の着物の知識を身につけていれば損する事はなくなる！
みなさんこんにちは！
きもの大好きリントキモノです(^^)
着物の購入やお手入れの金額。
できればお得に済ませたいし、
少なくとも損はしたくないですよね。
着物に詳しくなってきてから、
「あれ？初心者の頃にお願いした
お店よりかなり安い・・・」
「もしかしてあの時は
ぼったくられたのかも・・・」
と気づくことは少なくないです。
気づいた時には後の祭り。
時すでに遅しです。
できれば余計なお金をかける前に
気づけるようになりたいですよね。
今日は、
最低限の着物の知識を身に着けていれば
損することがなくなる
というお話をしていきます。
これは着物に限らず言えることですが、
気付かないうちに損をしてしまう原因は
無知であることである
場合が多いです。
基本的な税金の知識でも、
携帯料金プランでも、
調べずに流れに任せていると
知らないうちに余計なお金がかかります。
基本的なことさえ調べて
身に着けておけば、
損する機会を減らすことができますね。
着物も同じで、
知っていれば
損をしないですむことが多いのです。
「でも、最低限の知識と言われても、
着物は難しいし、
知識を自分でつけるなんて無理・・・」
と思う方がいると思いますが、
知識といっても専門家やプロのように
詳しくなる必要はありません。
お買い物をするのに
最低限身につけておきたい知識を
ポイントを押さえて
身につけておけば十分なのです。
例えば、
反物からマイサイズの着物を誂える場合の
仕立て代目安についてお話しすると、
どんな着物かにもよりますが、
和裁士さんが
1枚の着物を仕立てるのにかかるのは
2〜3日と言われています。
(フォーマルではなくカジュアル、
絹の着物の手縫いの場合です)
大体20時間前後は
かかるそうなんですね。
ということは、
仮に時給1,000円として換算しても、
最低でも2万円くらいは仕立て代がかかる
ということは、納得できますね。
逆に2万円より安い場合は、
海外仕立てにして人件費を下げている、
ミシンなどを使って時間を短縮している、
などが考えられます。
(海外仕立てやミシン縫いが悪い
わけではなく、
特徴を知って素材に合わせて
選べばOKです。)
逆に、特殊な場合を除けば
いくらなんでも仕立て代のみで
5万円はかからないだろう
ということもわかりますよね。
これを判断するのには、
和裁士さんがどんな作業をしているか、
反物によって縫い方はどう変えているか、
などの専門的な知識は必要ありません。
あくまで
「仕立ての作業時間は基本的に
2～3日かかる」
ということだけ押さえておけば、
判断できることなのです。
このように、
最低限の着物の知識を身に着けていけば
損をすることはなくなっていきます。
まずは、着物の基本知識や
適正価格を見抜けるようになるための
ポイントを学ぶべき！
ということです。
知識を味方につけて
着物をもっと楽しみましょう！
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