リントキモノの週末着物のすゝめ

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【要注意】高く買わされて損をする着物の買い方4選

こんにちは、リントキモノです。

 

 

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あなたは

何十万もする着物を買ったり、

勧められたことはありませんか?

 

 

 

 


そんなに高いものを

買うつもりはなかったのに、

買ってしまった・・・

 

 

 

という経験がある人は

多いと思います。

 

 

 

 


実は、そんな風に、

清水の舞台から

飛び降りるつもりで買った着物が、

 

 

 

本当はもっと安く買えた、

割高に買ってしまった、

ぼったくられてしまった、

 

 

 

と後から気づく方が

たまにいるんです。

 

 

 

 


気付かずに

それ以降も割高で

買い続けてしまう人は

もっと多くいます。

 

 

 

 


大多数の方は

気付いていないです。

 

 

 

 


そんな、

損をしてしまう買い方は

避けたいですよね?

 

 

 

 


そこで今回は

『高く買わされて

損をする着物の買い方4選』

について解説していきます。

 

 

 


この記事を読むと

『損をしないために

避けるべき着物の買い方』

がわかります。

 

 

 

 

そして、

 

 


『どんな買い方をしたら

損をせず、安く買えるか』

 

 

 

もわかるので、

最後までぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

 


それでは、

早速本題に入っていきます。

 

 

 

 

 


まずはじめに

 

 

 

『着物や帯は、

同じものでも買い方によって

3倍、4倍以上もの

価格差が生まれている』

 

 

 

ということについて

お話ししましょう。

 

 

 

 


例えば洋服は、同じ商品であれば

全国どこで買っても

基本的には同じ値段であることが

普通ですよね?

 

 

 

 


でも着物は違うんです。

 

 

 

 


お店によって

値段が大きく変わってしまいます。

 

 

 

 

 

 

これは、

 

 

 

着物を作っているメーカーではなく、

お店側が小売価格を

決めているためです。

 

 

 

 


簡単に言うと、

 

 

 

・利益率を高く設定しているお店

・値段が高くなる仕入れ方をしているお店

・経費がかかる売り方をしているお店

 

 

 

などは値段が上がります。

 

 

 

 


それらを低くしているお店と比べて

3倍、4倍の値段になることも

ザラにあります。

 

 

 

 


ですので、

 

 

 

他のお店では

10万円で売っている小紋

気付かずに40万円で買ってしまった

 

 

 

というように、

大きな金額を損してしまうことが

よく起きています。

 

 

 


さらに、

(全く同じ商品というわけではないのですが)

 

 

 

似たようなものが

安価に手に入る商品なのに

あえてハイグレードなものを

買わされてしまう

 

 

 

という場合もあります。

 

 

 

 


例えば、

博多織の献上柄の帯や

江戸小紋などは

大きな価格差のある商品です。

 

 

 

 


素材は同じ絹100%であっても

2~3万円で買えるものから

数十万円するものまであります。

 

 

 

 


手間がどれだけかかっているか、

どんな人が作ったかで

値段が変わっているんですね。

 

 

 

 


簡単に言えば、

 

 

 

機械でできるのか、

手作業なのか、

その作業をした人は

人間国宝の職人さんなのか

 

 

 

というようなことです。

 

 

 

 


もちろん、

人間国宝の職人さんの作品には

高い値段がついていますし、

 

 

 

それだけの価値がある

商品なのだと思います。

 

 

 

 


それを理解していて

高い値段を出してでも

あえてほしいのであれば

問題はありません。

 

 

 

 


でも、

 

 

 

とりあえず

そこまでいいものでなくても

ぱっと見わからなければ

安い方がいい!

 

 

 

という人も多いんですよね。

 

 

 

 


機械で大量生産できるものでいいから、

安く買いたい

ということもあるわけです。

 

 

 

 


そういう場合でも、

安く買えることを知らないと、

高いものをおススメされて買ってしまい

損をすることが起きてしまうんです。

 

 

 


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

 


それでは具体的に

『高い値段で買わされて損をしないためにはどうすればいいのか?』

という疑問が湧きますよね?

 

 

 

 

ですから、今回は

『損をしないために

気を付けるべきポイント』

を4個紹介します。

 

 

 

 


1.大きな会場での展示会では買わない

 

 

 

 


展示会は、

 

 

 

数多くの商品を一度に見れたり、

作り手の方のお話を

直接聞くことができる

 

 

 

というメリットがある一方で、

デメリットとして

 

 

 

値段は高くなってしまう

という特徴があるんです。

 

 

 

 


展示会以外の場所で買うよりも

着物が高く売られている

という現状があります。

 

 

 

 


その理由は2つあって、

 

 

 

一つ目は

展示会は仕入れ方法が買取ではなく

委託販売のため仕入れ値が高いこと、

 

 

 

二つ目は

お土産や会場費など余計な経費が

たくさんかかっていることです。

 

 

 

 


仕入れ方法について

ざっくりお伝えすると、

買取と委託の2種類があり、

買取の方が安く仕入れることができます。

 

 

 

 


そしてその分、

買取の方が安く売ることができます。

 

 

 

 


でも

数多くの商品を揃える展示会では、

 

 

 

全ての商品を

買取で仕入れることができず、

 

 

 

商品を借りてきて

売れた時だけメーカーにお金を支払う

委託という仕入れ方法になります。

 

 

 

 


だから高くなってしまうんです。

 

 

 

 


そして

展示会運営の経費がかかるので、

 

 

 

・会場を借りるお金

・お土産代

・販売員への手当や交通費

 

 

 

など、

余計にかかった費用が

商品価格に上乗せされてしまいます。

 

 

 

 


何も買わずに

お土産だけもらって

帰った人のお土産代分も、

 

 

 

商品を買った人が払ったお金から

賄われているので

必要以上に高くなるのは

当たり前ですよね。

 

 

 

 


このように

展示会は金額面においては

損をしてしまうことが多いのです。

 

 

 

 


展示会は、

知見を広めるために行く

というのが一番上手な使い方です。

 

 

 

 


職人さんのお話を

直接聞くことができたり、

数々の商品を見比べることができます。

 

 

 

 


メーカーやブランド、

どこの工房、どんな技法、

どの地域で作られたものなのか

を頭に入れておけば、

 

 

 

 


次にまた

別の展示会やお店で

同じような商品を見た時に、

値段や品質を比べることができます。

 

 

 

 

 

2.割引してくる店では買わない

 

 

 

 


これは意外に思う方が

多いかもしれませんが、

買う時に割引をしてくるお店で買うと

損をする可能性が高くなります。

 

 

 

 


最初に見せた価格から30%、50%と

大きく不明瞭な割引をしてくる着物店は

ぼったくりの可能性が高いです。

 

 

 

 


こういうお店は

「今回限り」「お得意様限定」など

あなたを特別扱いするような

都合のいいことを言ってきたり、

 

 

 

電卓をたたくスピードが

異様に速いことも特徴です。

 

 

 

 


そもそも親切なお店では

商品に値札がついており、

セールでもない限り

値札の価格から割引はされません。

 

 

 

 


最初から、

適正価格で表示してあります。

 

 

 

 


セールであれば『全品〇%オフ』や、

割引後の値段を値札に記載してあります。

 

 

 

 


要は、

 

 

 

お客様によって値段が変わったり、

購入を検討している時に

追い打ちをかけるような

値引きの仕方をしてくるのではなく、

 

 

 

明瞭な価格が表示されている

ということです。

 

 

 

 


これを聞いて、

 

 

 

自分は何度も

その着物店に出入りしていて

何百万も使ってきたお得意様だから

本当に特別待遇されているのだ!

 

 

 

騙されていない!

 

 

 

 


と思う方がいるかもしれません。

 

 

 

 


特に、割引をしてくるお店で

すでに買ってしまった着物が

たくさんあればあるほど、

こう思ってしまうでしょう。

 

 

 

 


その場合、初めてそのお店で

買い物をした時のことを

もう覚えていないかもしれませんが、

初回から割引されているはずです。

 

 

 

 


なぜなら、

 

 

 

この『割引をして売る』という方法は、

特別待遇のように見せた『演出』で、

そのお店の作戦であり、

 

 

 

呉服業界ではよく用いられている

ありふれた販売方法だからです。

 

 

 

 


事実、私が初心者の頃、

着物屋Aで見た帯が

最初は50万でした。

 

 

 

 


それが

 


「あなたみたいな

若い人が着てくれれば

着物の宣伝になるから

ぜひ着てほしい」と

 

 

 

30万に値引かれ、

それでも断ると店長がでてきて

最終的に25万になりました。

 

 

 

 


別の着物店Bでは

同じ帯が最初から25万で売られていて、

 

 

 

そのお店は

「うちでは割引はしていません」

というお店でした。

 

 

 

 


割引をしてきた着物屋Aでは、

私の顔色を見ながら

徐々に値段を下げていき、

 

 

 

最終的には適正価格である

底値の25万まで下がった

ということです。

 

 

 

 


30万の時点で

私が首を縦に振れば、

30万で売られていました。

 

 

 

 

 

3.買う前に下調べをする

 

 

 

 


全く同じ商品ではなくても、

同じような商品が安く買える

ということもよくあるので、

 

 

 

買う前にネットなどで

下調べをした方がいいです。

 

 

 

 


例えば献上柄の博多帯は、

価格に物凄く差がある商品です。

 

 

 

 


絹100%のものでも、

安ければ2万程度のものも

多く出回っていますが、

 

 

 

人間国宝の作家さんの帯だったりすると、

数十万、100万を

こえるものもあります。

 

 

 

 


2万円程度のものであっても

新品ですし、

特に偽物というわけではありません。

 

 

 

 


この現状を何も知らずに、

「博多帯がほしいのですが」と

着物屋さんに行ったら、

 

 

 

よっぽど良心的なお店なら話は別ですが

一発目から2万円の博多帯は

ほぼ出てこないでしょう。

 

 

 

 


作家ものとまでいかなくても、

それなりの価格のものを

勧められることが多いと思います。

 

 

 

 


着物屋さんも商売ですから、

ある程度は

仕方のないことなのかもしれません。

 

 

 

 


つまり、

 

 

 

博多帯は安ければ2万円程度でも買える

という知識がなければ、

あなたは2万円で買えないのです。

 

 

 

 


もちろん、

何でも安い方がいい

と言っているわけではありません。

 

 

 

 


高額なものにももちろんよさがあり、

その高額な値段に納得して

買う人がいるのも事実です。

 

 

 

 


私が言いたいのは、

何も知らずに

高いものを買う羽目になってしまうのは

避けたいですよねということです。

 

 

 

 


事前に下調べをして、

自分が欲しいものは

どれくらいの価格帯で売っているのか

把握することで、

 

 

 

自分が求める以上にハイグレードなものを

高い値段で買ってしまう

ということがなくなります。

 

 

 

 


4.店員さんにお任せにしない

 

 

 

 


着物にまだ詳しくないと、

着物を購入したりお手入れに出す時に

わからないことも多いため、

 

 

 

こちらからあれこれ指定することができず

着物店に全てお任せに

なってしまいますよね。

 

 

 

 


でも、この「全てお任せ」、

かなり危ないです。

 

 

 

 


私は初心者の頃に

仕立て代をぼったくられたのですが、

 

 

 

カジュアル着物である小紋(しかも単衣)の

仕立て代として8万円とられました。

 

 

 

 


ちなみに仕立て代の

目安がわからない方のために

軽く解説をしておくと、

 

 

 

反物からマイサイズの着物を誂える場合、

単衣の小紋であれば

仕立て代は2~3万円くらいが

目安になります。

 

 

 

 


留袖、振袖など

手間がかかる着物だと

金額はもっと上がりますが、

 

 

 

単衣の小紋で8万円は

いくらなんでも高すぎることが

あなたにもわかりますよね。

 

 

 

 


しかし、

当時の私はただ単に

「知らなかった」ため、

 

 

 

「仕立て代は

これくらいかかるものですよ」

 

 

 

と言われて

何も疑問に思わなかったわけです。

 

 

 

 


知らないんだから

当然と言えば当然ですね。

 

 

 

 


このように、

相場や必要な手間、工程を把握せずに

お店にお任せにしていると、

 

 

 

その金額が妥当なのか

判断することができず、

損をしてしまうということが

起こるのです。

 

 

 

 


良心的なお店ばかりではないので、

全てお任せにして

お店の人の言うことを鵜呑みにするのは

やめましょう。

 

 

 


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

 


それでは最後に

『安く買うにはお取り寄せを駆使!』

ということについてお話しします。

 

 

 

 


私が実践して

展示会の3分の1くらいの値段で

商品を買えているこの方法は、

 

 

 

お店に自分が欲しい商品を伝えて

価格交渉の上、仕入れてもらう!

という方法です。

 

 

 

 


この方法であれば、

仕入れ値が高くなる委託ではなく、

確実に買取で仕入れた商品を

買うことができます。

 

 

 

 


そして

展示会でかかるような余計な経費も

上乗せされることがありません。

 

 

 

 


依頼するには

自分でリサーチすることになるので

比較検討ができるし、

 

 

 

店員さんの言いなりになることも

ないため、

ぼったくられることもありません。

 

 

 

 


ただし価格交渉をすると言っても、

どこまで値切れるか

という感覚で買いたたくようなことは

当然してはいけません。

 

 

 

 


もしそうしたとしても、

実際に適正価格を超えて

安くは買えません。

 

 

 

 


私が言っているのは、

余計な費用は押さえて、

適正な範囲内でできるだけ安く

買える方法がありますということです。

 

 

 

 


こちらからその商品の価格として

現実的な範囲内で予算を提示し、

もちろんキャンセルは

しないことが大切です。

 

 

 

 


そして、

これはチェーン展開している

大きな着物店では大体できません。

 

 

 

 


商品部が仕入れを担当していて、

店長程度では

仕入れをコントロールする権限が

ないからです。

 

 

 

 


個人がやっているお店を選んで

お願いしましょう。

 

 

 

 


その場合でも、

お店ごとに

取引のある問屋やメーカーが違うため、

 

 

 

お願いした商品を

仕入れることができるお店と

できないお店があります。

 

 

 

 


ただ、

自分が欲しい商品を

仕入れることができるお店を

見つけることは簡単にできます。

 

 

 

 


欲しい着物や帯を見つけたら、

その商品と予算を伝え交渉しながら、

信頼できるお店で商品を

取り寄せしてもらうようにしましょう!

 

 

 


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

 

それでは、本日のまとめです。

 

 

 

 

今回は

『損をしないために

気を付けるべきポイント』

ということについて解説しました。

 

 

 

 

 


『高く買わされて

損をする着物の買い方4選』

としては、

 

 

 


1.大きな会場での展示会

2.割引してくる店

3.下調べをしない(博多帯や江戸小紋の例)

4.店員さんにお任せ(仕立て代ぼったくり)

 

 


この4つを紹介しました。

 

 

 

 

『着物が好きだけど、高い。

もっと安く買える方法はないのか?』

 

 

 

と悩んでいた人は、

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参考にしてみてくださいね。

 

 

 


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着物店と交渉をする時の、

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もしあなたが、

 

 

 

欲しい商品の特徴を

覚えておいたはいいけれど、

その後着物店に商品の説明ができない。

 

 

 

商品名やメーカー名を

自分で探せない!

 

 

 

探し方がわからない!

 

 

 

 


と思ったり、

 

 

 

 


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それでは、今回は以上になります!

 

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