衣紋を抜くコツ
みなさんこんばんは。
着物大好きrintokimonoです。
今日は、ワンポイント着付け教室で習った衣紋の抜き方について書いていきます！！！
まず、長襦袢を羽織った時点では、肩の周りの生地が前の方に流れてきているままになっています。
私はこのまま衣紋だけを背中心を引っ張って抜こうとしていました。
しかし、これだと、あとから前に戻ってきてしまう！！！！
というわけで、背中心を引っ張って衣紋の抜き加減を調整する前に、
肩の後ろの生地をしたから引っ張って、
後ろに流しておく！！！！
これだけでもかなり違います。
次に、背中心をひっぱって衣紋の抜き加減を決める時。
この時には、片手で背中心、もう一方の片手で襟を持ち、前後させて抜き加減を決めると思います。
ここで２つコツが。
まず１つは、後ろだけでなく前にもテンションをかけて引っ張ることです！
襟の生地をピンと張った状態にしてください。
そして、２つ目は、襟は前というより下に向かって引っ張ること！
体に沿わせるイメージです。胸からみぞおちのところ辺りまでの間を、手でなぞるような。
この時に体と前の襟を持っている手の間に距離があると、この後にズレてきます。
そして、衣紋の位置を決めたら、そーっと背中心をひっぱっていた手を離します。
今度は襟合わせです。
襟を合わせる時は、バストを包むようにとよく言われますが、
斜め上に向かって合わせていきます。
横にひっぱって合わせようとすると、せっかく決めた衣紋の位置が前にズレてきて
襟がたってしまいます。。
振り子のようなイメージで、真横ではなく斜め上に合わせてください！
そしてこの後。
紐を結びますね。
ここで使う紐、モスリンという紐を使ってる方が多いと思います。
が、大久保信子さんがオススメされていた、
着崩れない紐というのがあって
それを使ってみたら本当に襟が固定されて
いい位置で衣紋が抜けたまま、前も緩んでこないのです！
その紐がこちら。
新モス！！！！
歌舞伎役者さんが使っているそうで、
大久保信子さんが
あの重い衣装を着て動き回っても着崩れないのだから間違いないと
使ってみたところすごく良かった
と紹介されていました。
ぜひ、みなさんも試してみてください💖
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