着物を着ると誰でも振る舞いが変わり凛とする理由とは？
みなさんこんにちは！
きもの大好きリントキモノです(^^)
着物を着ると、
なんだか背筋がピッとして
しゃんとした気分になりませんか？
「洋服の時とは振る舞いが
自然と変わって、
普段と違う自分になれる気がする」
「着物を着ると気分が上がって
自信がつく」
という方も多いと思います。
この気持ちの変化には、
心理学で証明された根拠があるのです。
今回は、
着物を着ると誰でも振る舞いが変わり
凛とする理由
についてお話をしていきます。
人間は社会的な動物であり、
「その場に合った正しい行動」
「周囲や社会的に期待される行動」
をとろうとする深層心理があります。
ここでいう
「その場」「周囲」「社会的」とは、
わかりやすく言うと
職業や役割のことです。
保育士としてそぐわない行動をしない。
妻や母として期待される行動をする。
などですね。
そして、これには
「どんな衣服を身に着けるか」
も当てはまります。
着ている衣服に対して
自分が持つイメージや、期待に合わせて
意識が変化するということですね。
つまり、
「洋服の時とは振る舞いが自然と変わって、
普段と違う自分になれる気がする」
「着物を着ると気分が上がって自信がつく」
という方は、自分が着物に対して
持つイメージに合わせて
行動しようという深層心理が働き、
意識が変化しているのです。
したがって、
着物への知識を持ちながら
着物を着た方が
よりその効果も得られやすくなります。
ぼんやりと着物は美しいもの、
着物が好き、
と思っているよりも
好きなところが具体的になって
期待も深まるからです。
つまり、
ただ柄が気に入った、
色が綺麗だからという理由のみで
着物を着るよりも、
それはどんな歴史を経て
どこの産地で、どんな素材で
どんな製法で
どれだけの手間暇をかけて
作られた着物なのか、を
把握したほうが、
よりその着物を着た時に
その歴史や手間暇に見合う
自分でいようと
行動するということです。
職人さんが一本一本丁寧に
時間をかけて・・・
なんて言われると
より一層素敵な着物に見えてくる。
そしてその素敵な着物を着ると、
素敵な自分でいようという
深層心理が無意識に働き
自然と振る舞いが変わる
ということなんですね。
このように、
着物に対する知識が深いほうが、
より着物を楽しむことができます。
着物はファッションなので、
柄や色が気に入った、というだけでも
もちろんその着物を着る理由として
十分ですが、
どうせ着るなら、
何も知らずにただ着るだけでは
もったいない！
ということです。
着物を着た時に
普段と違う自分、
より自信のある自分になれるのが好き
という方は、
簡単なこと1つでもいいので、
着物についての知識を深めましょう。
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